たけしん保管庫

たけしんがTwitterでは書ききれないことを書いとくやつです。

仮面ライダーについて語るたけしん

 はい、というわけで今回も140文字では語りきれないことについて語っていきます。多分読みやすいので論文形式?みたいな言い切り型でやりますね。

 僕が始めて視聴したライダーは仮面ライダーフォーゼのリアタイ視聴で、そこからは放映中のライダーは全て視聴している。また、平行して過去のライダーを視聴し始めた。最初はフォロワーにも進められたクウガを、続いて近所のレンタル屋にあったファイズ、電王、オーズを視聴。更にWのブルーレイBOXを購入してWを視聴。その後しばらくライダーから離れていたが、ニコニコの無料配信に乗じて龍騎を視聴、アマゾンプライムブレイド響鬼、アギト、カブトを視聴して今に至る。

 まとめると、昭和ライダーを除くと未見のものはキバ、ディケイド、アマゾンズで、それ以外のものは一通り視聴している。

 

 好きな仮面ライダー作品は、クウガ龍騎、剣、響鬼(前半)である。

 ただ、あくまでこれは精鋭で、これ以外にも、アギト、555、電王、W、オーズ、フォーゼ、ウィザード、鎧武、エグゼイドも好む。具体的に序列はつけないでおく。

 あんまり小難しい観点で喋っても、僕のブログを見る層には需要がないと感じられるため、たけしんの個人的に好きな点についてあげていく。

 クウガで僕が一番楽しんでいたのは一条さんを始めとした、仮面ライダーを支援する体制だった。DAMカラオケの仮面ライダークウガ!の映像に使われている回などは、特によかった。今まで危険とされていたクウガに、初期から出演してきた警察が拳銃を貸し、クウガがそれをペガサスボウガンに変成させて怪人を撃退する……非常に格好良い展開だった。同回では、トライチェイサー(バイク)も活躍している。トライチェイサーとペガサスボウガンは両方とも警察から提供されているため、警察とクウガの絆を特に感じさせられるアイテムで、魅力的だった。

 もちろん、五代の恩師の先生も良かった。五代は戦いたくはない一方、みんなを護るために戦う。それに頼らないといけない一条や、保育園の話から感じられる温かいイメージが僕好みだった。

 龍騎はカードが変身アイテムなのがよい。僕はカードゲームが好きなため、カードが扱われるだけでかなり面白かった。もちろん、ヒーローとは何かみたいな深いテーマも面白かった。ライダーがカードも含めてかなり個性的なのがよい。龍騎の中だったらタイガが好みで、あのような変人タイプのキャラは魅力的に映る。所持カードも強い。シザースはカードも弱いし全くダメだ。

 剣もカードが出てくるライダーだった。龍騎の時はそこまで活かせていなかったカードというシステムに対して、コンボなどより踏み込んだところまで扱っているのがよかった。オンドゥル語が有名ではあるが、主人公のかっこよさは他の作品に比べても一線を画したものだと考えている。カリスもギャレンレンゲルもよい。コンボも多いため、ギャレンが特に好きだ。

 ただブレイドは良くない、賛否両論なところも多く、しかしそこがブレイドらしくて好きだ。カードとしてはあるが劇中で使われていないカードや、たこやき、滑舌、急展開である点、レンゲルが長期の間闇落ちしているなど。そのあたり、荒削りなのも含めて僕は好きだ。

 響鬼(前半)ですけど……うーん…前半や後半がわからない方については、少し調べていただければ出てくるのと、僕自身説明すると辛くなってくるので割愛する。

 響鬼はやっぱり自然が素晴らしい。キャンプもよい。ああいう、自然の力を全面に感じられる作品は非常に良い。ディスクアニマルの劇中での扱われ方も素晴らしかった。式神的なモチーフも響鬼に馴染んでいて良かった。また、修行というのもよかった。前半、と記述しているので当然のことながら、明日夢がだんだん成長していく過程というのも響鬼の見どころの一つだと思う。そしてその明日夢響鬼があくまで別の物語として使われているところは、特に響鬼の魅力的な点だろう。

 他者のレビューでは、明日夢が入院するパートと怪物が関係なかったところが響鬼を駄作にしたターニングポイントだ、と書かれていたが、僕は逆にそれこそが響鬼のもっとも響鬼らしかったところだと感じている。ミュージカル路線に関しては僕はミュージカルが好きじゃないため、特に必要とは感じなかった。

 クウガと共通してるが、まさにライダーを支援する団体が登場し、それが好きだ。秘密基地感も好みです。こういう組織的なバックアップがある作品は僕好みですね。また、響鬼さんの人間的なかっこよさも響鬼の大きな魅力だと思う。

 僕は自分自身の父が嫌いである。そのため、実父ならではの頼もしさのようなものが嫌いだ。だが、響鬼さんみたいな父ではないけど父として見守るような大人というのは好感が持てる。欠点も描写されているが、そこも魅力的だ。大人は子供を見守るものというのを響鬼は描写し続けてくれていたので、僕は好きだった。大人は子供を見守るものであってこそだと思う。

この文体で文章を描くとものすごく疲れるので、やはり今後は口語体で書いていこうと思う。申し訳ない。というわけで、一旦終わり。